チェキ

また別の空気感がうつりこんでいて、チェキの風合い好きです。

この日は、ゲストの皆さんのメッセージチェキが
木につるさげられていて素敵でした。

ちょっとしたことなんですけど、ディスプレイの仕方って大事ですね。

ブライズメイド・グルームズマン

なんかいいですね。こういう感じ

ゲストも盛り上がります！

オリエンタルホテル神戸にて

女子笑い

ファインダー越しに「女子」が笑っているのを眺めるのが、けっこう好きです。

年上でも年下でも関係なく、素直に「かわいいなあ」と思ってしまいます。

にんまりしたのも、クスッと笑っているのも、ガハハ笑いしているのも、全部好きです。

何だかそれだけで幸せになれるような。

だから私もできるだけ、笑顔で撮影していたいなあと思ったりします。

会場：オリエンタルホテル神戸
今回初めて行かせていただきましたが、撮りどころ満載の素敵な
会場でした。機会があったらまた是非行きたいです。

歩く

人が動くときの仕草というかなんというか
例えば、ドレスの足元に目線を送る新婦の表情とか、新婦を気遣う新郎の表情とか
足の運びかたなんかもいい瞬間を捉えたときにいい写真になったりします。
そういうとこは、逃さず捉えたいと思っています。

記憶

お父さんのこんな背中を見ると「いい結婚式になるといいな」
なんて思ったりします。

お打ち合わせの時に、新郎も新婦も、家族をとても大切にされていることや
大好きなお友達が一同に会すことにとてもワクワクされているのが感じられて
私のいつもの「おせっかい魂」がメラメラと燃えました（笑）。
あとから写真を見て、みんなからの気持ちが「記憶」として残るように
できたらいいなあなんて考えながら撮りました。

お父様「手紙なんかをみんなの前で読むようなら、結婚式には出席しない！」
とお嬢様に伝えられたそうで、そんな話を聞いてしまうとものすごい厳格そうな
お父様を想像していたのですが、とても優しい包容力溢れるお父様でした。

式の前に少し待ち時間があったので、お父様にこっそり

「ご新郎にお嬢様を手渡す時に一言声をかけてあげてくださいね」

とお伝えしておきました。

何て声をかけられたのかは聞こえませんでしたが

将来この写真を見て「お父さん、あんなこと言ってくれたな」

なんて思い出してくれたら嬉しいですね。

私事ですが、自分の結婚式で今は亡き父と

数分間二人きりになった時に込み上げてきた感情は

今でも忘れられません。

結婚式は親離れ、子離れのくぎりの日でもあるかもしれませんが

いつになっても親は自分を応援してくれている存在だということを

忘れてはいけないななんて、このあたたかいご家族を見ながら思った一日でした。

盛りだくさんな一日だったので続きはまた後日・・。

会場：小笠原伯爵邸

どこで撮影しても絵になる、重厚感溢れる場所です。

大好きな会場のひとつでもあります。

深度

写真の用語に被写界深度って言葉があります。

漢字が五つも並ぶとなんだか難しそうな言葉ですが、簡単にいうとピントが合う範囲を示す言葉です。

今のデジタルカメラだとかなり無茶もできるので、安全に撮るなら絞って、シャッタースピード早くして撮れちゃうけど、それだけじゃつまんないと思います。

フィルムの絵の切なさみたいなものは、深度の浅さにもあったかなと思います。

ウコン

こんな風に置いてあるとウコンもおしゃれに見えますね（笑）。
お二人のセンスと気遣いが感じられる演出でした。

結婚式に出席すること

一昨年、カメラマン仲間の結婚式を撮影しました。

式前にゲストの方を見ると入り口付近は、カメラマンだらけ。
おーおーこんなに一眼構えてるゲストが多い結婚式もそうないぞと思いました。

彼らも毎週毎週、結婚式を見ている人たちです。
でも、二人の式入場を見つめるその表情は、いつもと違ったんじゃないかなと思います。
みんなすごくいい顔してた。

やはり、知り合いの結婚式は違います。
今まで感じなかったようなことを感じたのではないでしょうか？
友人の結婚式でみんなの心に残ったものが、みんなのこれからの撮影を変えるのかもしれないなとその瞬間に感じました。

こんなにいい笑顔で入ってくる新婦もなかなかいませんね！

二次会撮影

二次会の撮影は、結婚式の撮影とはまた違ったテンションになります。
「いや〜昼間の結婚式よかったなー」なんて余韻を楽しみながら
少しリラックスしながらの撮影といいますか・・。

ふたりの表情が、結婚式とはまた違った「友人に見せる顔」に
変わっているのを見るのがまた楽しいものです。

ご友人との記念写真が中心にはなりますが、
なかなか友人が一同に会すことも少ないでしょうから
それもまたいい思い出になりますね。

できるだけ友人に近い心持ちで、一緒に楽しみながらの撮影も
またやりがいのある撮影です。

結婚式の模様はまた後日・・


表参道のLas Chicas（ラスチカス）にて。

キャンドルサービス

メッセージ

披露宴の中盤、お二人がお色直しをしている間の中座中は、
「カメラマンにとっての休憩時間」・・・

ではありません。

たまに会場の方に休憩場所を案内されたり、軽食を用意していただいたりと、
とても丁寧な対応をしていただくこともありますが、中座中はお二人が
見られないシーンが会場にたくさん詰まっているので「残しておいてあげなきゃ！」
という気持ちがより強まります。

新婦が中座した途端の様子とか

お母さんが友人の席をまわっている様子とか

二人が一生懸命作ったビデオをどんな風に楽しんでいたかとか

二人との打合せの時に不安に思っていることや心配していることなんかを
お聞きすると、写真で「大丈夫、大丈夫、ほらこんな風だったから！」と
伝えてあげたいなと思うんです。

大切な人たちが笑っていた時間は、二人にとってかけがえのない時間です。
だから、家族やゲストの写真もたくさん残しておいてあげたいなと思いながら
いつも撮影しています。

いい人間関係をたくさん築いてこられたんだなあと感じながら

こちらまで幸せにさせられた素晴らしい結婚式でした。

ウェスティンホテル東京にて。

クリスマスイルミネーション素晴らしかったです。

サービスの良さにいつも勉強させられます。

撮影のリスク

先日、他の会社のカメラマンと一緒に撮影する機会がありました。
そのカメラマンはカメラを１台しか持っていませんでした。
そういう人を見ると人事ながら不安になります。
以前にもカメラ1台で撮影しているカメラマンを見たことがありますので、2度目です。
そのときのカメラマンは、なんとカメラ1台、レンズ１本！
だいじょぶか～？と思ってしまいます。

デジカメの時代となり、モニターですぐに結果を確認できるため、カメラのトラブルは発見しやすくなっています。

とはいえ、一台のカメラだけで撮影していて、突然トラブルがあったら、対応できません。
カメラがいくら新しくても、人と接触してカメラを落とすこともあるし、電子機器なので突然不調になる可能性もあります。
あまり、人の批判はしたくありませんが、やはりそれは仕事として不十分な姿勢だと思うのです。

現場でのリスクを極力減らした撮影をすることが大切だと思います。

機材のバックアップはあるか？
信頼できる機材、メディアを使っているか？
メンテナンスは十分か？
そういった目に見えない部分にも良い写真を提供するための要素が含まれています。

レストランウェディング

先浜です。新年初のブログ投稿！

今年も皆様よろしくお願い致します。

年は明けましたが、撮影日記はまだ昨年のもの・・。

順々に更新させていただきます！

昨年の結婚式。

お支度部屋からの撮影は大好きな時間でもあります。

花嫁さんのどんどん変わっていく表情とか、

ご新郎のそわそわしている様子とか、

打合せの際には気づかなかったお二人の一面が見える時間でもあります。

そして私にとっては、お二人の会話の中から

楽しみにされていることとか、招待客の誰の様子が気になっているのかとか

そんなことを拾い集めながら、シャッターを押す瞬間のヒントなどにもしています。

このお二人、とにかく素敵だったのはお互いがお互いの姿を見た途端に、

「わ～かっこいい！」とか「わーきれいだねー」とか素直に言葉で表現していたこと。

嬉しさがもう全身から出ている様な、そんな「可愛らしい」といっては
失礼かもしれませんが、本当に可愛らしいお二人でした。

衣装の試着の時のエピソードとか、これに選んでよかったね〜なんて

当日までの思い出を振り返ったりして今まで一緒に準備をしてきた

プランナーさんやメイクさんたちにとっても嬉しい言葉だったと思います。

私はあまり素直なほうじゃないので（苦笑）

見習わなければいけませんが、しっかりと言葉にして嬉しさや楽しさを

表現して伝えられる方は周りの人をも幸せにしてしまうんだなあと何度も思いました。

写真を撮っていたところに、お支度前のご家族が到着してぱちり。

お嫁さん、この写真が一番気に入っているとおっしゃってくださいました。

やっぱり家族がそろった何気ない写真て、一番うれしかったりするんですよね。

大人になると親族が集まる機会は少なくなってしまいますからね。

毎回毎回、お客様に勉強させられている私ですが。

今年もたくさんの方にお会いできるのを楽しみにしています！！

会場：ドゥロアンヌ（恵比寿）

お食事がとてもおいしくて、アットホームなパーティに

ぴったりのレストラン。おすすめです。

夕日

フレアも入り方によってはいいもんです。

和敬塾本館（旧細川侯爵邸）にて

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
昨年４月に会社を立ち上げ、初めての年始を迎えました。
設立から今までの短い期間にほんとうにたくさんの出会いがあり、いろんな人たちに元気をもらってやってきました。
改めて、みなさんありがとうございました。

写真は、一昨年の結婚式での撮影の一コマです。
とっても思い出深い結婚式でした。
この撮影が、unison設立のきっかけのひとつにもなっています。
これからも立ち上げた時の気持ちを忘れずに、やっていきたいと思っています。

2012年は、unisonが本格的に活動していく年になります。

今年もよろしくお願いいたします。

写真は、溜池のロウリーズにて